事業内容BUSINESS
道路
自然と調和した安全・快適・便利な道路の実現へ私たちは、日々のくらしに深くかかわる道路の建設こそ社会資本整備の原点と考え、
技術の蓄積に取り組んできました。
しかし、時代の変化とともにますます多様化・複合化し、高度で詳細な技術が求められています。
安全性・快適性が追求される高速道路や一般道路において、徹底した施工管理を行い、
道路の建設・補修工事を行っています。
日本の道路整備の歴史とともに歩みを続け、そこで培ってきた経験と最新技術への積極的な取り組みを通して、
道路整備のあらゆる要請に応えていきます。
橋面・トンネル
利便性・快適性・耐久性のある道づくりを目指して橋面やトンネルの補修・補強工事、耐震補強工事において豊富な施工実績を誇り、安全性の確保、
工期短縮、長寿命化の実現に向けて、技術・工法の開発を積極的に進めています。
工期短縮・コストダウンが期待できるトンネル内のコンクリート補修工法、耐水性や耐摩耗性に優れ、
たわみ性に富んだ橋面舗装など、培われた技術と経験は社会基盤の整備に活かされています。
これからも道路の安全かつ円滑な交通を確保するため、道路舗装技術の向上に努めてまいります。
空港・港湾
経済に活力をもたらす空と海の交通ネットワークづくりへ空や海の玄関として、人やモノを運び、私たちの生活を支えている空港・港湾。
空港では航空機の快適な離着陸を促し、空港利用者が安心して利用できるように、
走路の整備や老朽化した駐機場の改良を行っています。
また、港湾では岸壁のコンクリート舗装工事など、護岸の整備や維持管理を行っています。
交通ネットワークの窓口として、耐震・防災の安心・安全の確保を図りつつ、
環境負荷の軽減や周辺地域との共生を進めています。
街路・景観
利用者の視点でより快適な生活基盤の整備に携わっています私たちは、街路やコミュニティロード、広場などを利用される人々の目線で、
街路はどのようにあるべきかを常に考え、その整備に携わってきました。
人に快適な道づくり、景観を引きたてる舗装、環境に配慮した舗装、
地域の歴史や文化を尊重した街づくりなど、いずれも「つくる側」ではなく「使う側」の立場から、
新技術や新工法、新材料の開発に取り組んでいます。
これからも「人と暮らし」を中心に据えた開発で、使う人の気持ちを考えた
生活基盤整備に参加していきます。
流通施設
生産性への貢献を考えたトータルコストエンジニアリングで産業の発展に寄与します倉庫やコンテナヤードなどをはじめとする流通施設。
これらの産業基盤の建設にあたって、私たちは建設費や維持費などのライフサイクルコストとともに、
施設が事業の生産性にどれだけ貢献できるかを常に考え、実現に取り組んでいます。
そのために、生産ラインを止めずに維持修繕できる数多くの技術を提案しています。
建設費の省コスト化から生産性への寄与まで、総合的にお応えする
トータルコストエンジニアリングをお届けします。
維持補修
円滑で快適な通行を確保するために増大する交通量と貨物の大型化が与える影響により、舗装面の損傷などが数多く発生しています。
道路の損傷を迅速に修理し、車両や歩行者の安全を図り、円滑で快適な交通を確保するため、
道路の維持補修作業に積極的に取り組んでいます。
維持補修は道路の新設と並ぶ重要な業務であり、道路を良好な状態に維持するため、
耐久性に優れた舗装技術の改良に努めています。
また、災害時に損傷した道路の復旧に対応し、緊急時のライフラインの確保に尽力しています。